音楽を聞きながら勉強してもいい?音楽がもたらす効果を大調査!
こんにちは、教室長の比嘉です。
今回は「勉強中に音楽を流すのはあり?音楽がもたらす効果を徹底分析!」というタイトルでお話させていただきます。
音楽を聞きながら勉強する人は多いです。「音があったほうが集中できる」、「好きな曲を聞いてモチベーションを高めたい」など、理由は人それぞれ。
しかし、一方で、「音楽は勉強の妨げになる」という意見もあります。
はたして、音楽を聞きながら勉強することは本当に効果があるのでしょうか?私も気になったので調べてみました!
Contents
勉強中に音楽を聞くメリット
音楽を聞くメリットを調べたところ主に「モチベーションがあがる」、「リラックスできる」、「集中力が高まる」、「記憶力が高まる」の4つがありました!
いずれも科学的に証明されており、信憑性は高いです。もちろん音楽の種類によって期待できる効果は異なってくるので注意が必要です。
自分の好きな曲を聞くと脳が興奮し、「ドーパミン」が分泌されます。その結果、物事に対する意欲が高まり、勉強のモチベーションが上がります。
ゆったりした音楽を聞くと、「セロトニン」と呼ばれる物質が多く分泌されます。セロトニンの分泌が促されると、落ち着いた状態になりやすく、ほどよくリラックスした状態で勉強に取り組めます。
アルファ波を放つ音楽を聴くと、リラックスしてストレスが軽減し、集中力が向上します。最強の音楽ですね笑。勉強に限らず、寝つきが悪いときやマインドフルネスを行うときにも利用されます。勉強中だけでなく、休憩時などの脳をリセットしたいときに聴くのもおすすめとのことです。
ちなみ、アルファ波を放つ音楽は、You Tubeなどで検索するとすぐ出てきます。どんな音楽か気になる人は是非聞いてみてください。(https://youtu.be/vr9dLvJs7VE)
また、音楽は脳の海馬を刺激するため、学習した内容が記憶に残りやすくなります。音楽と勉強ってかなり相性がいいですね!
歌詞がある曲は避ける
これは意外でした!みんながよく聞く音楽には、多くの場合歌詞が入っているのが当たり前ですよね。
しかし、歌詞があるとどうしても歌詞の方に気が向いてしまい、勉強に集中できなくなってしまうそうです。
「いやいや、自分は歌詞が入ってる曲でも集中して勉強できてるよ」という人もいると思いますが、それはたまたま脳が曲の方を遮断して、勉強できていただけです。実際には歌詞の方に気が取られてしまい、勉強に集中できていない時間が存在しています。
特に日本語の歌詞の曲には気が取られやすくなってしまいます。勉強しながら音楽を流す際は、洋楽などの海外の言葉がわからない曲、もしくは歌詞の入っていない曲を流しましょう。
勉強中におすすめの音楽
やはり歌詞の無い音楽がおすすめです。ジャンルで言うと「クラシック」や「アンビエント」、「ヒーリングミュージック」の3つです!
「アンビエント」とは、環境音楽のことで、風の吹く音や水の流れる音が代表例です。アンビエント音楽にはメロディがないため、気を取られるような情報が少なく、勉強の妨げになりにくいです。無音では寂しいが、メロディがある音楽では集中しにくいという人におすすめです。
「ヒーリングミュージック」とは、先ほど説明したアルファ波を発する音楽のことです。ヨガやマインドフルネスに使用されることが多く、身体的なリラックス効果も期待できます。勉強中にイライラしたときや焦りや不安を感じたときなど、メンタルの問題で集中力が低下しているときはヒーリングミュージックがおすすめです。
まとめ
以上が、音楽が勉強にもたらす効果についてのお話でした。いかがだったでしょうか?私も調べていくうちにいろいろなことがわかり、非常に勉強になりました!
学習塾パラダイムでも勉強に集中できるように、授業中にクラシック音楽を流しています。生徒それぞれが効果を実感できているのかはわかりませんが、集中できる雰囲気を作り出す一つの要因になっていることは間違いなさそうです。
そろそろ9月も終わりですね。2021年度も半年経ちました。私たちも浦添市に塾を構えてから半年経過し、生徒数も順調に増えてきて活気のある塾になってきました。
まだまだ体験授業を受付・新規生徒を募集していますので、浦添市の安波茶近隣にお住まいの方だけでなく、周辺地域の皆様も是非足を運んでみてください。お待ちしております。
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